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清瀬市教育長からのメール(300710)

清瀬市教育長からのメール(300710)

先週6日金曜日の夜、清瀬市教育長の坂田先生と夕食をご一緒する機会があった。とても豪快な雰囲気の坂田先生だが、教員時代のお話を伺っていると、とても素晴らしい先生であったことが容易に想像できる。そのことは、毎月書かれている教育委員会のホームページでの「教育長あいさつ」を読んでもよくわかる。感動する話がたくさん。
 
この席の話でもっとビックリしたのが、教育長は毎日、「GOOD  NEWS」というメッセージを清瀬市内の全小・中学校の校長宛てに発信していることだ。そこで教育長に、「私にも送ってください」とお願いした。
 
すると今朝、坂田教育長から「GOOD  NEWS」が私にも届いた。しかも今日の内容は、清瀬高校と私の話だった。私が7日(土)に清瀬第五中学校で行った学校説明についてだった。

 
7.10 教育委員会 昨日の「Good-News」
7日(土)に第五中学校の公開授業に顔を出してきました。参観したのは3年生の進路学習。公私織り交ぜて10名の高校の先生が来て自校のPRと共に高校生活について語る。生徒や保護者は自らが講座を選択してその話を聞く。PRする事柄も話の内容も、またそれぞれの先生方のプレゼンの手法も語り口も特徴があり非常に興味深かったが、私が最も印象に残ったのは清瀬高校だった。これは決して「地元のひいき目」ではない。藤原校長ご自身がプレゼンターとして生徒の前に立ってくだったことも驚きだったが、ご本人の教育に対する熱き想い、清高に対する高き誇りが軽妙な語り口の中にもぎっしり詰め込まれていたからである。
藤原校長は中学生たちに「夢はあるか?」と問う。「高校は夢を見つけそれを実現していくところだ」と訴える。この言葉を裏付ける清高の具体的取り組みが進路指導である。「入れる大学」ではなく「入りたい大学」に進学できるよう徹底して生徒を支援するという。この進路という「夢をかなえる」ために確かな学力を育む土曜日講座や大学生のチューター制度を取り入れている。スポーツ特別強化校として「夢をかなえる部活動」が充実している、アクティブラーニング推進校として、いかなる激動の社会においても「夢をかなえる」ことができる資質・能力を育てている…。身振り手振りを加えて情熱と誇りをこめて熱く語ってくださった。
私は教育とは「燃え滾る炎」を心に秘めていなければ成立しない営みだと思っている。教師には組織協働力、授業力、創造力、マネジメント力など実に様々な資質・能力が求められる。しかし最も根幹となるものは間違いなくミッションに対する、教育に対する、そして生徒に対する「熱き心」である。逆に言えばこの心がなければ、いかに授業が上手であっても、いかにマネジメントが適切にできても、いかに生徒を指示命に従わせることができようとも、そこには教育は存在しない。
教師の「熱き心」を直観的に感じ取った子供は、自らが気づかぬうちに心の灯をともす。「どうせできない…」と避けてきたことであっても不思議と挑戦への意欲がわく。「自分ももっとできるかもしれない」と根拠のない自信が生まれる。「よし! やってみよう!」と何かに背中を押されるような気持ちになる。
「熱き心」を持った教師は、この子供の「心の灯」を決して見逃さない。目の前の子供が頑張る姿は教師の「熱き心」を一層燃やす。「こいつが全力で頑張っているんだ、自分ももっと頑張る…」。それを受けて子供の「心の灯」も一層輝く。いつの間にか互いが互いのエネルギーを超えようと、子供は教師に負けまいと、教師は子供を超えようと「熱き心」を燃やし続ける。これが教師。これが「教育は人なり」の正体。
清瀬高校の藤原校長の話は「熱き心」そのものだった。「こんな校長先生が率いる同校はきっと本当に自分の夢を叶えてくれるだろう…」と感じ取ったはず。
これまで清瀬高校とは連携をとるチャンスがなかった。こんなに「熱き組織」が身近にあるのに大変もったいなかった。今回ビブリオバトルで協働していただけることになったが、これをきっかけに、教員研修、生徒交流等一層手をつなぐ方法を探っていければと思う。「熱き組織」「熱き人間」同士が手を取り合えばそこには必ずイノベーションが生まれるのです。
 

 
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